鮭が川に戻ってくるのは何年後?秋に生まれた川で産卵する魚

動物・植物
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私達が日常的に食べている鮭ですが、どんな風に育っているか皆さんは疑問に感じたことはありますか?

鮭は川で生まれて一回海へ出ます、そして大きくなってから川をさかのぼって帰ってくることを遡上(そじょう)と言います。

私自身この、遡上(そじょう)という言葉を知りませんでしたし、お恥ずかしながら読むこともできませんでした(笑)

今日は、この鮭の遡上について調べてみました。

鮭が生まれた川に遡上する理由

鮭は一度生まれたところを離れて、大きく育ってから生まれ故郷へまた戻ってくるのです。

まず、鮭の種類によって戻ってくる周期が異なるそうです。

白鮭は4年周期で、カラフトマスは2年周期、キングサーモンは4年から6年周期というように種類によって異なります。

鮭は4年周期で豊漁と不漁を繰り返すと言われているので、全体を平均的にみると4年周期と言われているそうです。

そしてなぜ、鮭は遡上をするのでしょうか?

鮭は川で生まれ、海に出て、再び生まれた川へ戻ってきます。また、鮭が生まれた川へ帰ってくることを『母川回帰』というそうです。

なぜ、広い外洋に出た鮭は母川回帰することができるのでしょうか?
これには諸説あるそうですが、生まれた川のにおいを覚えているという説が一番有力な説だそうです。

鼻詰めされた鮭は生まれた川へ帰れなくなったという実験結果もあるそうなので、実験結果的には説得力がある気がします。

生まれた川に戻れるのはなぜ?

川のにおいとは、数十種類のアミノ酸の組成によって決まるそうです。

ただし、遠く離れた外洋から故郷の川のにおいを嗅ぎわけることは不可能に近いと思われるので、他の方法も併用していると考えられますよね。

太陽コンパスを利用する説や磁気を感知する説、海流に乗り移動する説などがあるそうですが、はっきりしたことはわかっていないそうです。

未だにまだ多くの謎に包まれているのです。

川から遠い海へ…そして再び生まれ故郷の川へと帰ってくる…。鮭が話せたらわかるのですが、そうはいきませんよね(笑)

長い旅の最中なにを考えながら故郷に帰ってくるのかは、鮭自身しか知らないわけです。

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秋に生まれた川に戻る魚とは?!

鮭が産卵のために生まれた川へ遡上することを母川回帰ということは先ほど説明しましたが、この母川回帰をする魚はサケ・マス科類を主に指すそうです。

主な種類には、鮭以外にこちらだそうです。

・シロサケ
・サクラマス(ヤマメ)
・サツキマス(アマゴ)
・アユ

どれもサケ科やマス科に属しているみたいですが、その生態や理由はいまだはっきりしたものはないそうです。

これだけ時代が進化しているのに、今だ生態や理由がわからないとは魚って不思議ですね。

生まれた川に戻って産卵する魚の不思議。


自分が生まれた場所を覚えていて、生まれてから数年海を泳ぎ大きくなってまた生まれた地へ帰って来るなんて不思議だと思いませんか?

私達人間でさえ、車や地図があるからこそ元居た場所や家にいくら遠い場所にいても帰ってくることが出来ますが、例えば地図も持たずどこかわからない場所に突然取り残されたとします。

そういった場合元の場所に帰ってこられるでしょうか?

私自身、人に聞いたり、駅などにたどりつけたりしたら少しは希望が持てるかと思いますが、正直なところあまり自信がありません。

人間でも難しいことなのに、あの広い海の中から自分の故郷へ帰ってこられるなんて魚の生態って不思議ですよね。

ウミガメも同じ習性を持つ

鮭などの魚以外で生まれ故郷で産卵することが有名なのが、ウミガメです。みなさんもテレビのドキュメンタリー番組でウミガメの産卵を見たことがある方はいるかと思います。

魚ではないですが、同じ海の生き物という点と、生まれ故郷で産卵するという点が同じですよね。

産卵期にメスのウミガメは生まれた砂浜に戻ってくるといわれているそうなのですが、何を頼りに場所を確かめているのかは全くわかっていないそうです。

まとめ

最近では、「うなぎ」の生まれる場所がマリアナ海溝近くと確認できたらしいですが、日本の近海とマリアナ諸島沖を迷わず行き来できるのはどうしてなのかはこちらも分かっていないそうです。

生物はすごい力を備えているけれど、その仕組みの多くは未解明なままが多いみたいですね。私達人間に理解が出来る時は来るのでしょうか?!