彼岸花の花言葉の由来や意味。黄色いのもあるって知ってる?

植物
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秋に花を咲かせる「彼岸花」(ひがんばな)。彼岸花というと、真っ赤なイメージが強いですが、他にも白や黄色の彼岸花というのもあるんですって。

赤がどうしても記憶に残るのは、映画や歌などの芸術作品で赤が使われることが多いからだそうです。鮮やかな赤のほかにも、茎が太くまっすぐに伸び、存在感のある花でもあります。

日本では秋のお彼岸期間の前後3日(9月20日位)に咲きますが、中国等では7月から10月に咲くことがほとんどです。

彼岸花は不吉なイメージ?

お墓にあることも相まって、不吉な花というイメージも強く別名も不吉なものが並びます。

幾つか並べてみると、

  1. 曼珠沙華(サンスクリット語で「天界の花」)
  2. 死人花
  3. 幽霊花
  4. 地獄花
  5. 天蓋花
  6. 狐の松明
  7. 捨子花

などと強烈なものばかり。

そんな彼岸花の中でも、赤い彼岸花の花言葉は「情熱」や「独立」、「再開」「あきらめ」、
その他にも、「悲しい思い出」「思うはあなた1人」「また会う日を楽しみに」
などがあります。

そう、彼岸花のイメージに反して、意外にも花言葉は前向きな言葉なんです。

お彼岸の時に咲くことや、お墓の近くに多く咲いているため、これはちょっと意外なのでは?

実は彼岸花は元々モグラ避けに植えられた毒草茎や根のところに毒があり、虫除けにも兼ねて植えられたというわけ。

そんな彼岸花の花言葉についてもっと詳しく見ていきましょう!

彼岸花の花言葉にはこんな由来があった

さて、お彼岸に咲く彼岸花特に赤い彼岸花の花言葉からどうしても不吉さが拭えませんね。

しかし彼岸花にはお彼岸に咲く花という意味の他に

「飢餓の時に食べて 飢えを凌いだ悲願の花」という言い伝えも残ります。

彼岸花には毒があるのですが、根を水にさらすと毒が消えるため、本当に困ったときの非常食として重宝されていた花なんですって。

そんな生きる事への「情熱」や「独立心」がよく見る赤い彼岸花の象徴となり現在の花言葉になっているのです。

赤い彼岸花が持っている「諦め」や「悲しい思い出」という花言葉は、
言うまでもなく墓地に植えられていたことがほとんどであったからです。



前向きな意味も多い彼岸花の花言葉

毒草なので、動物避けにしていたという現実的な意味があるとは言え、どうしても悲しい花言葉に繋がってしまったようです。

そして「再会」や「また会う日を楽しみに」には、彼岸花の花と葉が別の時期に付くことから生まれた花言葉とされています。

これは彼岸花が「葉見ず花見ず」といわれ秋には花が何もないところから突然咲き始めていきます。

花がなくなり、冬になると今度は葉が出てきて春には、また枯れてしまいます。

つまり花と葉が出会うことなく、順番に地面から生まれてくるのです。

そんな背景から、再会に関する花言葉が生まれたのですね。

彼岸花の花言葉は色別で違うって知ってた?


赤のイメージが強い彼岸花は、希少な色として「白」も存在しています。

しかしそんな彼岸花のイメージが見事に打ち砕かれるのが「黄色」の彼岸花。

黄色い彼岸花は、別名「しょうきずすいせん」と呼ばれており、庭や芝生などでよく見かける品種です。

黄色い彼岸花の花言葉は、「深い思いやりの心」「悲し思い出」「追想」と、過去に思いを馳せるそんな言葉が並びます。

この深い思いやりの心は生きている人ではなく、「ご先祖様への感謝」への感謝の気持ちが強く込められています。

ご先祖さまからずっと巡って今の私達に繋がっている。そんなことへの敬意が現れている花言葉というわけなのです。

まとめ

お彼岸に咲く花ということでやはり亡くなった方や生きている人間の気持ちがこもった花言葉の彼岸花。

それでも怖い意味の花言葉は彼岸花にはありません。
色ごとでも花言葉は変わってきます。

しかし一方では、色ごとで花言葉が変わることは無い!という説もあります。

色が変わっても、彼岸に咲く彼岸花は過去の人や今の人が思いを馳せる花言葉であることは全く変わりません。

お花自体も美しいので、ちょっと見方を変えるだけで彼岸花を愛でる気持ちが変わるんじゃないでしょうか?

道端で見つけたらじっくり観察してみるのもいいかもしれませんね。